瓦屋根からの張替えについて

瓦からの張替えは。材料としては、カラーべなどの薄型スレート材、ガルバリウ
ム鋼板などの金属材料、アスファルトシングル、自然石粒化粧鋼鈑となんでもO
Kです。勿論瓦もOKです。

これらは、瓦よりかなり軽いので、家の躯体(建物の骨組み)に対する負担を軽
減します。 合わせてよく言われているように、地震に対して強くなります。 
瓦自体が地震に弱いということではなくて、阪神大震災以前の工法に問題があっ
て、最近の工法(ガイドライン工法)によって瓦もかなり地震に強くなっていま
す。

瓦から他の材料に張替えときに気をつけなけらばならいことを挙げておきます。
材料については、横のメニューからその特性を知って、家にあった適正な材料を
選んでください。

◆ 既存瓦の処分について

瓦からの張替えは、カバー工法と言って、既存の屋根材の上から新調の材料を施
工することができますが、瓦はできません。必ず瓦を撤去しなければならいので
す。 この費用は、瓦の種類によらず、平米あたり、¥1,500から¥2,5
00ぐらいかかります。

また瓦は、産業廃棄物なので燃えないゴミとして捨てることができません。  
専門の処理業者へ処理を依頼しなければならずこの処理費用は、1トンあたり、
1万円ぐらいかかります。 100㎡の屋根の瓦の重さは、おおよそ土、残材も
含めて、5トンもの量があるので、5万円以上の出費になります。


◆ 遮熱、断熱について

よく、瓦屋根を金属のガルバリウム鋼板にかえたら夏暑くて、冬寒くなったとい
う声を聞きます。これは、瓦が重く、3cmの陶器(焼き物、もしくはセメント
)なので、太陽からの熱を遮断していた為です。 金属屋根は、軽くて良いので
すが、金属なので熱をよく伝えます、よいうことは夏は屋根が、かなり熱を持つ
ということです。 この熱を部屋へ、屋根裏へ伝えないために遮熱、断熱が必須
になります。 遮熱は、熱を遮断することで、太陽光の熱を屋根で反射させる遮
熱塗料が開発され、ガルバリウム鋼板などに積極てきに採用されています。

断熱とは、屋根材料がもらった熱を、部屋までのどこかで、遮断することで、主
に屋根断熱、天井断熱の方法があります。
(詳しくは、後述・・・ 次ページ)


◆ 雨音について

瓦に雨があったても雨音は僅かです、ほとんど気が付かないと言っていいでしょ
う。 しかし、金属の屋根にすると、かなり大きな音となります。 嵐や台風の
ときのどしゃぶりでは、不安を掻き立てられます。 この雨音が気になるなら何
がしかの防音対策が必要です。 金属屋根にしようとしたら屋根材だけでは、残
念ながら不十分なことがわかります。 屋根の下地であるコンパネそのうえの防
水シート、そしてすぐ上に屋根材です。 この間に100mm以上の防音材料を
入れるのは不可能ではありませんが、あまり実際的ではありません。

また、コンパネと屋根材の間に空気層を作っても断熱には有効ですが、音は返っ
て共振し雨音を大きくしてしまうかもしれません。

スレートからの張替え相場・単価


スレートからの張替え 価格表


このように、カバー工法にて工事を行ったほうが、既存の屋根材を撤去するより
30万円弱ほど価格面での優位さがでます(110㎡の屋根面積での積算例)  

屋根材料: 既存の屋根材の上には、どの屋根材料がいいか?

次に、問題になるのは、屋根材料です。
まずスレート(カラーベスト・コロニアル)の上に同じスレートを重ねることは
、上の理由からできません瓦も無理です。何故ならスレートの重みで家の設計を
しているので、スレートより10倍も重い屋根材料を使用することは家の構造を
強化しない限りできません。

で、この場合のお薦めの屋根材料は、下記のものがあります。 (随時追加)

◆ガルバリウム鋼板

◆アスファルトシングル材

◆Stone Coated Steel (自然石粒化粧鋼鈑)

補足: スレート材料:


スレート材料:
一般に商品名であるカラーベスト、コロニアルの名称で知られている薄型スレー
ト材です。材料は、石綿とセメントを混合し高圧力をかけて成型した材料です。
石綿(アスベスト)入りで問題でしたが、最近は、石綿以外の材料で代替えが進
んでいます。安価であり広く施工されました。

●耐用年数:一般的には、20年と言われています。
 (メーカーは30年経つ物件もあると言いますが、条件のいいところに限られ
  ると思います)

●日本のメーカーは、最大手KMEW(クボタと松下電工の合併会社)

●重さ:約70Kg/坪(21Kg/㎡)で,30坪(100㎡)の屋根で、約 2トン

●耐用年数をすぎた材料は、割れ、ひびができ上に乗っただけでパリパリと割
 れてくる。

●安価・施工がし易い。

●間違った塗装をすると、雨漏りの原因になる。
 (材料の重ね部分を完全に塞いでしまうと屋根の水分、湿気が排出されず材料
 の劣化を起こしそのままだと雨漏りの原因になる場合もある)

●縁切りなど適切な処置をして施工しないと上記のようなトラブルになる。

問い合わせフォームへ

屋根張り替ドットコム トップページへ
サブコンテンツ
   受付の女性画像、屋根張り替えお助け隊の

     屋根張替えドットコムは、屋根張り替え・屋根工事の概算金額・価格相場を
     公開しています。また工事の工程、あなたの家の適切な屋根材、張替えの
     工法をご紹介しています。

_________屋根張替えの依頼・ご用命は、屋根張替えドットコムへ________

このページの先頭へ